1.31


ノンフィクションとルポルタージュ


http://www.nikkanberita.com/comments/out.cgi?news_id=200304162216353

なんか言葉の混乱が激しいと思ったら、そんな歴史があったのか。
面倒なので、職業を聞かれたらルポライターと名乗るようにするか。

オンライン版ニュージャーナリズム?

http://homepage3.nifty.com/ttakeda/special/

ともあれ、ネットで活動してても金にならないことは
はっきりしているわけです。同人誌以上のものにしようとするなら
工夫せんといかんけど、ネット上ではそれをやる意味も価値もない。
その意味では、オンラインでニュージャーナリズムというのは
90年代末期のITバブル幻想の仇花でしょう。
その渦中で育った俺としても、自分の足元を確認する作業は
大事かもしれませんね。

というか00年代も半ばに入ってくると、ネットの限界というのも
そろそろ見えてきたわけで、活字媒体の良さ(セキュリティ、商品性)
が再確認されてきたのはうれしい限りです。ネット上には何でもあると同時に
何もないことが、理論的じゃなくて皮膚感覚的に感じられる時代に
なったような気がする。それはつまり、無料奉仕の限界という
ことに行きつくわけですが。

ニュー・ジャーナリズムとノンフィクション文学のメモ↓
http://bbs1.parks.jp/11/diegoh/bbs.cgi?Action=Res&Mode=Tree&Base=378&Fx=1
報道に読み物としての面白さを優先すれば、そこに虚構が入らざるを得ない。
かといって純粋に事実だけを淡々と並べると、それはレポートであって読み物ではない。
つうことは、間を取らないといけないのだけど、これがなかなか難しい。