09.04


□ 二日酔い。昨夜は友人に「てめえのハテナは他人様のニュースを
転載してばかりで、つまんねえんだよ。もっと自分の周りのことを
書けや」と罵倒されました。(編註:かなりオーバーな表現です)
そう言われてもネタなんかないので、ミクシィから夢日記でも転載します。
一部、脚色されてますが、大体、見たまんまです。

(1)枯れ草が広がる多摩川の河原で、私は次々と襲い掛かってくる肉塊と
カンフーで戦っている。もちろん、BGMは「燃えよ、ドラゴン」だ。
最後のボスは半分に割れた脳みそだったが、手刀でさらに半分に切断したら
大人しくなった。よく見ると、脳みその断片には割れた頭蓋骨と、
三つあみの髪の毛がついていた。今まで戦っていた肉塊は、
投身自殺した女子高生のなれの果てだったんだなと気づいて、
ちょっと胸がせつなくなった。

(2)代々木上原の駅前にある古本屋にいる。
なぜかサブカル系の本ばかり置いてあるので、お気に入りなのだが、
今日に限ってなぜか店内は真っ暗。豆電球の明かりの中で、
何人かのお客さんがテーブルにだまって座っている。窓から街灯の光が漏れてい
るのを見るとすでに真夜中のようだ。店員さんの声が聞こえた。
「今日はどうもご来店くださいまして有難うございました。
3階のライブハウスにいつも来てくださってる方ばかりなのですでにご存知かとは
思いますが、一つだけご注意したいことがあります。それは、メンバーを装ってくる
不届き者のことです。招待状の送られてないのに来た方を見つけたら、
すぐにこちらまで教えてください」
招待状?よくわからないが会員制の何かのイベントらしい。
もちろん、私は何も持っていない。テーブルの上の紙に
「限定10名様に限り」という文字が見えた。
店にいる客は私を入れてぴったり10人。どうも私は間違って
ここに来てしまったようだ。ばれないうちに早く逃げないと……と思っていると、
店のドアが開く音が聞こえた。
「すいません、遅くなりまして。もう始まってましたか?」

(3)夏祭りの露店を一人でめぐっている。多くの家族連れやカップルで
にぎわっていた。駆けてきた浴衣の男の子が追い抜きざまに、
私の背中に何かをかけた。「なめくじだよ」と男の子の声が聞こえた。
背中を触ってみるとぐちゃぐちゃと無数のなめくじが這い回っている。
一生懸命に手で払おうとするが、数が多すぎて払いきれない。
さらに、背中から「グププッ」という鳴き声と気持ち悪い振動が伝わってきた。
巨大なヒキガエルのようなものがへばりつき、大きな腹を震わして鳴いているようだ。
絶叫して露店の間を走るが、カップルや家族連れは自分たちのことに夢中で、
誰も気に留めてくれなかった。

■ さよなら、ドラえもん
http://antimony.hp.infoseek.co.jp/dora01.html

■ 「のどが渇いた」と訴えたら、犯人から「自分の尿を飲まされた」という。
http://www.sankei.co.jp/news/040904/kok004.htm
まんま「学園ソドム」ですね。つうか、鬼太郎の最終回を思い出した。
http://pro.tok2.com/~sino777/v12.htm

□ クイックジャパンの創刊準備号を買いに行きたいのですが、
どこの本屋でも相場が2000円を下らないので困る。
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k6601180
地味すぎる表紙が素敵。復刊交渉が一向に進んでないよ
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=4061
知らない人のために説明すると創刊準備号は初代編集長の赤田さんが
飛鳥書店の雑誌コードで自費出版した雑誌です。以下、転載。


赤田祐一は『クイック・ジャパン』を創刊しようと思って飛鳥新社に企画書を出した。
しかし、まったく受け入れずに数年が過ぎたが、赤田はその間『磯野家の謎』
というベストセラーを生み出した。その実績を出した赤田が飛鳥新社でいよいよ
『クイック・ジャパン』を創刊しようという時、飛鳥新社は「(雑誌)コードは貸すの
で、自分でお金を出すように」と言った。そこで赤田は700万円自腹で出して、
『クイック・ジャパン』創刊準備号を作った。そのため、中森明夫竹熊健太郎
ノーギャラで書いた(竹熊)。
http://d.hatena.ne.jp/cry_condor/20040316
「磯野家の謎」で儲けた金で飛鳥新社は「日刊アスカ」を出して倒産寸前になり、
赤田さんは太田出版に移ってクイックジャパンの発行を続けることになった
そーです。世の中いろいろありますね。
そして全然、知らなかったのだが赤田さんは最近は携帯を持つようになったらしい
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/3488/nitijo020617.html
それはそれとして、俺が詠みたかったニュージャーナリズム特集をしてる
のは創刊号の方だという噂も。創刊号は夢で見た駅前の本屋で500円だったので
とりあえず買ってみるかな。

■ 今月号の広告批評はパンダ特集。
http://www.kokokuhihyo.com/
裏表紙は映画の広告なのだが、なぜか題字が入ってるのでまぎわらしいことこの上ない。
さっき本屋に行ったら裏表紙の方を上にして平積みになってた。

■ 「民明書房大全」が発売。版元は当たり前だけど集英社

http://blog.livedoor.jp/deaiup/6009b758.gif
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408859469X/

男塾の中のうんちくに引用される架空の出版社なのだが、
思い切って法人登記して本を出すくらいの心意気が欲しかったな。

http://www.is.osaka-kyoiku.ac.jp/~a9608m/minmei.html
http://www7.plala.or.jp/tay/comic/otoko/minmei.html
http://mitleid.cool.ne.jp/etymology.htm

民明書房のうんちくの使用例↓


[他の意見] ぎみっく (2004-08-16 02:01 作成)
誰も書かないので、書きます・・・宗家二代 呉 竜府(ご・りゅうふ)の創始した、
纒ガイ狙振弾という必殺奥義からゴルフは生まれたというのが、
現代では支配的な考え方です。(民明書房刊「スポーツ起源異聞」より)
http://plus.naver.co.jp/browse/db_detail.php?dir_id=100401&docid=11563

■ 例え火の中、水の中
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20040904i513-1-A20040904211445549M-L.htm
意図的な写真だよなぁ。この会社の車だったら、どうなってもいいって
みんな考えてるだろ。俺も考えてるけど。