9.12


■渋谷の名画座がすごいことになってる!
http://www.cinemavera.com/timetable.html
獣人雪男に恐怖奇形人間、九十九本目の生娘というDVD化されないあれとか、
マタンゴまで……。仕事が終わらないけど見に行くべきかなぁ

■また曲をつくった
http://210.166.236.132/~s03219-1/music/dione.mp3
ほぼGlitchのプラグインだけで作ってます。自動作曲に近いものを感じる。

ケン・イシイ
グリーンタイムズを探したが見つからなかった。昔は二束三文?で売られてたのに。
しょうがないので、代わりにグリップとメタルブルーアメリカを300円ずつ出して
買った。(渋谷のレコファンにて)

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上記に示しているように、 『 メタルブルーアメリカ 』 以降、
ケンイシイ は頻繁に各メディアにその姿を現し、「ちょっとしたアイドル気取り?」
と言われても不思議ではないくらいでした。更に次の作品、
『 スリーピングマッドネス 』 ではついにご自身の全身をアルバムの表紙に持ってくる始末。
さてみなさんはこのケンイシイの暴れッぷりをどう見ますか。
正直なところ自分の意見では反対です。
もともとヴィジュアルで勝負してきたアーティストではないので
そこまで外見に意識する必要性を感じませんし、それがもとで本来の
音楽がおろそかになるということも、100%ありえないとは
言い切れないだろうと考えるからです。 
確かに音楽の中身とは関係がないといえば、その通りでしょう。
しかしこの頃の彼の作品を見聞きしていれば、自ずとその答えは出てきます。
ファンはこの ケンイシイ の傾向に小一時間、問いつめたい気持ちで
一杯なのではないでしょうか?

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http://www5b.biglobe.ne.jp/~easy-s/page/kenishii3.html

馬鹿笑いした。

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冬の有明で、私は彼の公に出来ない経歴を知った。
それは決して悪い経歴ではないのだが、彼は色眼鏡で見られる
ことなく音楽だけで判断して欲しいのだろう。でも血液型まで
秘密にしてるのって彼と中島みゆき位だな。

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http://www.coremagazine.co.jp/bangaichi/clubg/038.html

冬の有明にはいろいろな発見が……。

でもって、CDを聞いてみた。グリップは音は昔に近いけど、退屈な出来で
初期のケン・イシイの中では一番つまらなかった。この作風がこのアルバムで
終わったのもうなづける。
メタルブルーアメリカは1曲目で笑いが止まらなくなった。スカスカな音と軽薄な展開が、
非常に勘違いした感じで、楽しいのと同時にとても悲しくてこれはこれでいいですね。
きっと、明るくて人々に愛されるわかりやすいテクノがやりたかったんだろうなぁ……。
人々が望むものと自分がやりたいものというのは往々にして異なるもの。非常に身に
つまされます。